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Reframe Systems、住宅建設ロボ工場に4000万ドル調達

ロボティクスと物理AI(フィジカルAI)を活用した住宅建設の自動化に取り組むReframe Systemsが、4000万ドルの資金調達を発表した。本資金は北米全域でのマイクロファクトリー(小規模工場)ネットワーク展開を加速させるために充当される。

住宅不足に直面する北米市場

米国は現在450万戸の住宅不足に直面している。建設業界の分断化が根本原因で、住宅の大半は25以上の下請業者による手作業で建設され、熟練労働者の不足が深刻化している。Reframe Systemsは、必要とされるコミュニティ近くにマイクロファクトリーを配置することで、この問題解決を目指している。地域のゾーニング規制、気候条件、建築様式の違いに対応した生産が可能となる仕組みだ。

同社は既に10戸の住宅完成実績を持ち、うち8戸は既に入居している。対象は付属棟(ADU)からトリプルデッカー(3層建築)まで多様で、マサチューセッツ州サマービルでは180日での建設実現例を報告している。また、カリフォルニア州アルタデナでは山火事に強い住宅再建を数ヶ月で実現している。

スケーリング戦略と2040年目標

Massachusetts州ビレリカの新施設FAB1は10月5日に稼働を開始し、受け取りから70日で完全な工場稼働を実現する予定だ。500万ドル以下の設備投資で、年間500棟の複合住宅または250棟の一戸建て生産能力を備える。

Reframe Systemsは今後1年間に114ユニットの納入を計画しており、2040年までに100万戸の建設を目標としている。Amazon Roboticsの元幹部らにより2022年に設立された同社は、展開の都度ソフトウェア、ロボティクス、ネットワークが学習することで、次の住宅建設を高速かつ低コスト化する仕組みを構築している。

本ラウンドはEnergy Impact Partnersが主導し、複数のベンチャーキャピタルが参加した。今後は北米全域でのマイクロファクトリー展開を通じ、住宅不足の深刻化している地域への供給を加速させるとみられる。

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